持続可能性についてSUSTAINABILITY

将来的な発展を担う人材育成を後押しできるよう、2006年から外国人技能実習制度を通じてベトナム人実習生の受け入れを続けています。彼らは職人研修を受け、日々現場で技術を磨き私たちと共にたくましく働いてくれています。学習への意欲は驚くほどです。文化の違いに直面することはありますが、その刺激や交流は日本人社員の学びとなり相乗効果を与えてくれます。本国に帰国後、習得した技能によって彼らが母国に貢献し、建築の魅力を広めてくれる存在になれるよう今後も応援していきます。

建築物の省エネに関する法律は常に基準が見直されてきました。2021年4月から、300㎡未満の住宅・非住宅の新築等に係る設計の際、設計者から建築主に対して省エネ基準への適否等の説明が義務化されました。省エネの大切さに気付いてもらい、建築物の省エネ性能向上を図る狙いがあります。家庭のエネルギー消費において3割を占めている冷暖房機器の使用。省エネ住宅であれば、断熱性や日射遮蔽の効果が高いことによる光熱費の削減ができ経済的。また、高気密・高断熱によって住宅内の温度を一定に保ち、健康的で快適な暮らしにつながります。省エネが当たり前の時代。一級建築士が、豊富な家づくりの知識から省エネ性能についての説明、適切なアドバイスをさせていただいております。

近年、自然災害の規模が大きく、甚大な被害により大切なマイホームに住み続けられなくなる状況が増えてきました。私たちは地震や災害に備えられる家づくりを推進し、長期にわたって住み続けられる住宅を建てることで持続可能なまちづくりの形成を目指していきます。瓦から軽い屋根への葺き替え、太陽光パネル設置などの災害対策工事も承っています。